ボルティモア - メリーランド州でマリファナが合法化されてからほぼ3週間が経つ。

現在では多くの人がこの薬物の使用を正当な範囲内で楽しむことができるが、国選局はこの薬物が完全に非犯罪化されるまでにはまだやるべきことがたくさんあると述べている。

メリーランド州の国選弁護人であるナターシャ・ダーティーグ氏は、娯楽目的での使用が合法化される前に最近可決された2つの新しい法律に関与している。

彼女は州をマリファナの犯罪化からさらに遠ざけようとしている。

「私たちは麻薬戦争を終わらせなければなりません」とダーティーグ氏は語った。

7月1日現在、メリーランド州では娯楽用大麻が合法となっている。

ダーティーグ氏は火曜日の夜、マリファナ法が変更されつつあるので、警察の取り締まりも必要であると語った。

ダーティーグ氏は、「非犯罪化は、私たちが刑事法分野でより公正な立場に到達するための鍵となる」と述べた。

ダーティーグ氏は最近の議会でそう語った。子どもへの危害の証拠がない大麻の合法的使用に基づいて、子どもを親から法的に引き離すことを禁止する法律が可決された。

現在施行されている別の法律である臭気法は、警察がマリファナの臭いを人や車両の捜索の理由として使用することを禁止している。

ボルチモア在住のクリス・ロザリオさんは「大きな勝利だと思う」と語った。「危険を冒してでも止められずに街を歩いている私にとって、大きな勝利です。」

ダーティーグ氏はプレゼンテーションの中で、使用率が同等であるにもかかわらず、黒人は白人の3倍以上の大麻所持で逮捕されていると述べた。

ダーティーグ氏によれば、麻薬取締りの対象も、低所得地域や有色人種に偏っているという。

しかし、これらの新しい法律が施行されたことで、地域住民はWJZに対し、警察法がより比例して重視されるようになると考えていると語った。

「マリファナの疑いで誰かを捕まえたり、マリファナの使用を疑って母子を引き離したりする法律が制定される前に、この法律が役に立ったと思います」とサラ・サララノさんは言う。

ダーティーグ氏は、彼女の事務所がとる次のステップは、人々が必要なリソースと必要な支援を得ることができる環境を作り出すために、物質の投与に使用される注射器の非犯罪化を目指すことだと語った。